こちらでは宅配寿司「銀のさら」を運営するライドオンエクスプレスについて取り上げ、フランチャイズとしての特徴や強み、収益性や社会貢献性、会社概要などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
まず1992年サンドイッチの宅配業務を開始し、1995年に宅配寿司の業務を開始(当時の名称は「寿司衛門」)、全国展開を行うにあたり銀のさらに名称変更しました。
また運営会社も2001年に現在のライドオンエクスプレスの前身となる会社が設立。以来、全国規模で順調に業績を伸ばしています。
銀のさらの運営元であるライドオンエクスプレスは全国に350店舗以上展開し、宅配寿司業界でシェアNo.1を誇っています。
昨今のコロナ禍によって需要が急拡大しているフードデリバリー市場に、強力なブランド力で参入できるのが大きな魅力。加えて同社が展開する宅配釜飯No.1ブランドの「釜寅」に同時加盟することもでき、異なるニーズに対応することもできます。
実はライドオンエクスプレスが銀のさら(ならびに釜寅)の新規FC募集を再開したのは2020年10月。それまでの約10年間は、既存加盟店だけで順調に業績を伸ばしてきたとのこと。
そんななか、コロナ禍によって外食産業が低迷するのと反比例して、業績がさらに拡大。新規FC加入の問い合わせも増えていったとのことで、FC募集再開に踏み切ったとのこと。
ただし、このFC募集再開は永遠に続くとは限らず、それこそコロナ収束の状況などに応じて締め切る可能性もあるとしています。この点はしっかりと踏まえておくべきです。
銀のさらは、今まで読んでいただいたように、宅配専門という形態でコストを抑えながらメニューに工夫を凝らした寿司を提供といった強みがあり、すでにここに目をつけていた、という人も多いでしょう。
その上で外食に出かけるという行為が、物理的に心理的にも難しくなってしまったコロナ禍というピンチを、まさにチャンスとしてさらなる成長を目指しています。
当サイトでは、他にもどんな時代でも勝ち抜ける「唯一」「日本初」「日本一」「ほかにない」「No.1」という強みをひとつでも持ったフランチャイズのみを調査しているので、ぜひ見てください。
率直に言ってしまいますと、介護や健康などの分野と比べると、宅配寿司の社会貢献性は低いというのは否めません。
しかしながら、ライドオンエクスプレスでは「フードデリバリー事業を通して、ご家庭での生活を『もっと美味しく、もっと便利に』」というビジョンが掲げられており、その志は高いと言えます。
それこそ、コロナ禍においても食の幸せを届けてくれるというのも、立派な社会貢献性と言えるのではないでしょうか。
開業に必要な資金としては、通常2,900万円。ただしエリア、期間限定で加盟金半額のキャンペーンを打ち出しています。
加盟金 | 800万円→400万円(エリア・期間限定) |
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保証金 | 100万円 |
開店準備金・施工費・備品等 | 2,000万円 |
合計 | 2,500万円 |
ロイヤリティ | 売上の5% |
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契約期間 | 5年間 |
※このほかに、販促費、求人募集費が別途発生。
※施工費は物件により金額が変動。
ライドオンエクスプレスが宅配専門の寿司店という業態を開始したのは20年前のこと。
もちろんそれ以前から個々の寿司屋による出前というものはありました。その点、銀のさらは宅配専門としてコストを抑制しながら、魅力的なメニュー開発でリピーターを増やしていきました。
そしてコロナ禍が到来。日本人の多くに好まれる寿司を宅配で提供するという方式に、時代のニーズが追いついたと言えます。まさに、先見の明と言えるでしょう。
社名 | 株式会社ライドオンエクスプレス |
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所在地 | 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館17F |
電話番号 | 0120-594-096 |